お蔵入り参戦レポート
これまでお蔵入りになっていた、オフィシャルサイトにも掲載されていない
レースデビュー2戦目(2003/4/27)の参戦レポートを発見しましたので、
掲載させていただきます。
このレースをきっかけに、いろんな意味で強くなれた気がします。
●2003 FJ1600もてぎシリーズ開幕戦参戦レポート
前回のSUGOから2週間、今回の舞台は栃木県のツインリンク茂木
です。前回のSUGOとは違い、今回のサーキットは走行経験もあり
ますが、参加台数なんとは31台!!気合が入ります。
今回は父が地元宮崎から遥々応援に来てくれました。父以外にも
遠方からたくさんの方々が応援に駆けつけてくれました。
・4/25 練習走行
この日の走行は合計4本(1本30分)、最初の3本は雨で路面が濡れて
いる中での走行になりました。雨の走行ははっきりいって得意です。
この日は雨の中、担当メカニックの加藤さん(私の師匠です。)に雨用の
セッティングを施してもらい、全体の中で2〜3番手のタイムを出すことが
出来ました。
・4/26 公式練習日
この日の練習走行は2本で、一本目はまたもや雨の中での走行になり
ましたが、2本目は完全ドライでの走行。明日の決勝の天気予報は晴れ
とのことだったので、2本目は明日に備えての最終チェックに当てました。
・4/27
公式予選 (9:00〜9:20)
天気予報は全く外れてしまい、朝から雨が降っていた為、路面は完全
ウエット。予選はレインタイヤでの走行になりました。雨には自信があった
ので私にとっては歓迎の雨でした。また、この日は昨年うちのチームで
もてぎ、東北シリーズのダブルチャンピオンを獲得した小林君が応援に
駆けつけてくれ、いろいろとアドバイス頂きました。この辺もトップチーム
にいる強みですね。やはりチャンピオンのアドバイスは本当に為になります。
今回は参加台数が31台ということで、いかにクリアラップをとるか、また雨は
すでに止んでいた為、路面が若干乾いてくる後半にタイムをだせるかが勝負
です。前半はそれ程無理はせず、コースコンディションの良くなる後半まで
待ちました。その時点で私のタイムは全体の中で4番手くらい。
路面の若干乾きだした予選終了間際、前のマシンとの間隔を十分に空け、
いよいよ全開アタックに入りました。決して完璧なラップではありませんでしたが、
ストレートで前車のスリップを使えたこともあり、デビュー2戦目にして2位に
約0.7秒差を付けてぶっちぎりのポールポジションを獲得することが出来ました。
ピットに戻った時は監督、チームマネージャー、担当メカニックの方々が
「おめでとう!」と迎えてくれました。
実はそれまで自分がポールポジションだとは知らなかったので、今までの
努力が一つの形として報われて本当に感激しました。
予選結果 http://www.twinring.jp/result/2003/4wheel/0427_1p.html
決勝 (12:22〜10周)
いよいよ初めてのポールポジションからの決勝です。
決勝時は路面も完全に乾いて、完全ドライです。
まずはゆっくりとコースを一周してグリッドにマシンを着けます。31台中の一番
前にマシンを着け、前方に一台もマシンがいないのは最高の気分でした。
後方に30台のマシンを従がえて、スタート前のフォーメーションラップに入ります。
前回のレースではスタートで出遅れたこともあり、今回はタイヤをしっかりと暖めて
スタートを絶対決めるつもりでした。しかし、その気持ちが強過ぎました。
再びグリッドにマシンを着けレッドシグナルが点灯した際に少し動いてしまい、
一旦は止まったのですが、レース中にフライングスタートのペナルティとして、
ピットレーンのドライブスルーペナルティを受けてしまいました。
(ピットレーンを60km/h制限で通過しなければいけないペナルティ)
このペナルティによって最後尾まで落ちてしまいました。そこから一周1〜2台抜き
のペースで追い上げましたが、結局19位でフィニッシュ。
ポールポジションでスタートしながら、この結果には本当に悔しいです。
確かに初めてのポールということで緊張もありましたが、今後同じミスは絶対に繰り
返しません。
決勝結果 http://www.twinring.jp/result/2003/4wheel/0427_1f.html
レースデビュー2戦目(2003/4/27)の参戦レポートを発見しましたので、
掲載させていただきます。
このレースをきっかけに、いろんな意味で強くなれた気がします。
●2003 FJ1600もてぎシリーズ開幕戦参戦レポート
前回のSUGOから2週間、今回の舞台は栃木県のツインリンク茂木
です。前回のSUGOとは違い、今回のサーキットは走行経験もあり
ますが、参加台数なんとは31台!!気合が入ります。
今回は父が地元宮崎から遥々応援に来てくれました。父以外にも
遠方からたくさんの方々が応援に駆けつけてくれました。
・4/25 練習走行
この日の走行は合計4本(1本30分)、最初の3本は雨で路面が濡れて
いる中での走行になりました。雨の走行ははっきりいって得意です。
この日は雨の中、担当メカニックの加藤さん(私の師匠です。)に雨用の
セッティングを施してもらい、全体の中で2〜3番手のタイムを出すことが
出来ました。
・4/26 公式練習日
この日の練習走行は2本で、一本目はまたもや雨の中での走行になり
ましたが、2本目は完全ドライでの走行。明日の決勝の天気予報は晴れ
とのことだったので、2本目は明日に備えての最終チェックに当てました。
・4/27
公式予選 (9:00〜9:20)
天気予報は全く外れてしまい、朝から雨が降っていた為、路面は完全
ウエット。予選はレインタイヤでの走行になりました。雨には自信があった
ので私にとっては歓迎の雨でした。また、この日は昨年うちのチームで
もてぎ、東北シリーズのダブルチャンピオンを獲得した小林君が応援に
駆けつけてくれ、いろいろとアドバイス頂きました。この辺もトップチーム
にいる強みですね。やはりチャンピオンのアドバイスは本当に為になります。
今回は参加台数が31台ということで、いかにクリアラップをとるか、また雨は
すでに止んでいた為、路面が若干乾いてくる後半にタイムをだせるかが勝負
です。前半はそれ程無理はせず、コースコンディションの良くなる後半まで
待ちました。その時点で私のタイムは全体の中で4番手くらい。
路面の若干乾きだした予選終了間際、前のマシンとの間隔を十分に空け、
いよいよ全開アタックに入りました。決して完璧なラップではありませんでしたが、
ストレートで前車のスリップを使えたこともあり、デビュー2戦目にして2位に
約0.7秒差を付けてぶっちぎりのポールポジションを獲得することが出来ました。
ピットに戻った時は監督、チームマネージャー、担当メカニックの方々が
「おめでとう!」と迎えてくれました。
実はそれまで自分がポールポジションだとは知らなかったので、今までの
努力が一つの形として報われて本当に感激しました。
予選結果 http://www.twinring.jp/result/2003/4wheel/0427_1p.html
決勝 (12:22〜10周)
いよいよ初めてのポールポジションからの決勝です。
決勝時は路面も完全に乾いて、完全ドライです。
まずはゆっくりとコースを一周してグリッドにマシンを着けます。31台中の一番
前にマシンを着け、前方に一台もマシンがいないのは最高の気分でした。
後方に30台のマシンを従がえて、スタート前のフォーメーションラップに入ります。
前回のレースではスタートで出遅れたこともあり、今回はタイヤをしっかりと暖めて
スタートを絶対決めるつもりでした。しかし、その気持ちが強過ぎました。
再びグリッドにマシンを着けレッドシグナルが点灯した際に少し動いてしまい、
一旦は止まったのですが、レース中にフライングスタートのペナルティとして、
ピットレーンのドライブスルーペナルティを受けてしまいました。
(ピットレーンを60km/h制限で通過しなければいけないペナルティ)
このペナルティによって最後尾まで落ちてしまいました。そこから一周1〜2台抜き
のペースで追い上げましたが、結局19位でフィニッシュ。
ポールポジションでスタートしながら、この結果には本当に悔しいです。
確かに初めてのポールということで緊張もありましたが、今後同じミスは絶対に繰り
返しません。
決勝結果 http://www.twinring.jp/result/2003/4wheel/0427_1f.html
- 2006.12.12 Tuesday
- 参戦レポート
- 22:36
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- by kasae